ホーム > 美味しんぼ > 山岡士郎 > ここの料理人たちも文句を言われたからって、F1レーサーが初心者ドライバーに運転を教わったりするかなどと思い上がったことは言いませんよ。F1レーサーの運転のような料理なんて、むしろ料理人のひとりよがりで食べさせられるほうはいい迷惑です。 【 関連の名言集もチェック! 】 - 作品・キャラクター:山岡士郎, 美味しんぼ - テーマ:スポーツ・アスリート, 想像, 料理, 長文 Twitter Facebook LINE このアニメ名言は気に入りましたか?最高! () ★人気の関連名言はこちら★ まず究極側は、鍋料理の本質を心得違いしている。鍋料理はいっしょに食べる人同士がくつろぎ、心を通い合い親しくなれる、またそのための料理だと言う。しかし、それならなにも、鍋料理に限ることではない。バーベキューでも、花見、月見の宴会でも、はたまた一本のヤキイモを分け合って食べても、心はなごみ親しくなる。だいたい人と人とが心を通い合うのに必要なのは、鍋料理がいいかバーベキューがいいかなどという技術論ではない。それこそもてなしの心なのだ! 高価でぜいたくな材料を使って美味しいものを作るのは、凡百の料理人にでもできる。そのままだったら他に使い途がないものを、知恵をしぼり技術をふるってこんな極上の一皿に仕上げる。勇一、よく覚えておけ。これこそ料理の真髄だ。本物の料理人でなければできない技だ。(岡星) 今日の場合もそうだ。私に二度と会えないと思えば、その材料を一番美味しく食べられる料理法を見つけだす。それが本当に人をもてなす道だと思わぬか。 では聞くが、生ガキがカキの一番美味しい料理法か? オードブルに生ガキ、生ガキにレモン、決まりきった一皿ではないか! ここには真心を込めて人をもてなそうという真摯さも、新しい味を発見しようとする気概もない。世界中のうまい物を取り入れて、新しい味を発見するなどと能書きは立派だが、最初の一皿で馬脚を現しおった! よいか、カレーの真髄とはなにか!材料に変わった物を使うことか!?豚の代わりに、牛の代わりに、蟹を使うことか! そうではあるまい! カレーの真髄はスパイスだ。いかにスパイスと材料を取り合わせるか、それがカレーの真髄だ。ありふれた材料である豚肉を使って、味と香を重層的に構築してみせる。これこそがカレーの真髄というものだ。 その場のインスピレーションに任せて料理を組み立てる…聞こえは良いが それは要は「熟慮の放棄」! 「思考停止」に他ならない!! 子供が川で溺れていたら、自分は泳げなくても飛び込んでしまうような衝動というのが本当の正義じゃないかと、チリ一つもつけずに悪を退治するヒーローはカッコよすぎなんじゃないかと感じていたんです。そこで飢えた人に自らの顔を差し出すちょっと頼りない正義の味方を描いた。 いってみれば独りぼっちとは思考の達人だ。人は考える葦であるというように、気づけば何事か思案している。なかでも独りぼっちは他人に思考のリソースを割く必要がないぶんその思索はより深いものになる。したがって我々ぼっちは余人とは違う思考回路を持つに至り、時に常人の枠を越えた発想が飛び出たりするの だ。 そうだ ――解っていたのだ 始めから 「風の向こう」にあるもの それは ただ 更に激しいだけの嵐なのだ ――その答えは あの嵐の中で 自らに問うしか無いのだ なんて寒そうな名前なんだろう 初めて見た時そう思った ――でも その「初めてが」いつがったか思い出せない そのくらいずっと前から あたり前にそこに在った 宗谷冬司 僕たちの国の神様の子供 プロになるということは 止まらない列車に 飛び乗るようなものだ もう二度と降りる事はできない ――負けて転がり堕ちるまでは…… この小さな宇宙(将棋会館)の中で気が遠くなる程の勝ったり負けたりを繰り返すのだ 「負けたくない」と喘ぎながら…… コメントを残す コメントをキャンセル