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小さい頃 本当は友達が欲しかった。人であろうと 妖であろうと それはこんなにあたたかく 僕の心に灯るのだ。
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最近、わかって来たんだ。人だろうとあやかしだろうと、触れ合わすのが心であるなら、同じだと。一人でいるのが寂しくなるのも、最初の一歩が怖いのも。
同じ物が見える人と出会えたのに… その人とさえ分かりあうのは難しいことなのか。 同じ痛みを越えてきたはずなのに
個人の喜びなど、本人にしか、わからないこともあるさ。
つながりがなくなるくらいなら、たとえ離れてても今のままがいいんだ。
最初は一番仲悪かったのにね/意外とそういう相手が、良き理解者になったりするものだ （一十木音也/聖川真斗）
なんだか、楽になったわ。誰かと話すって心地いいのね。知らなかった。
神は孤独だ。孤独ゆえに独りよがりになる。
あいつに教えてやってくれ。
神にはない友情というものを。
何だかとても不思議だ
何年か前までボクら
お互いに カオも知らなかったのに
今はこうやって
まるで当たり前みたいに一緒に過ごして
夕暮れの空を見上げて
「きれいね」なんて言っている
足りねぇんだよ力だけじゃ だからおまえも仲間作れ 一人で抱えこむな
いつ頃からだろう クリスマスを苦しいと思うようになったのは ある時 ふと思ったのだ 「通知表みたいだ」と･･･ ――その一年間の この一年間 ともだちに 家族に 親に―― どれだけ愛されたか どんな風に愛されていたのか