ホーム > 三月のライオン > 将棋っていうのは正直だ 勉強した分しか上手くならない ――そう ここにあるものは 楽しい子供時代なんて平気でかなぐり捨てた 一人の人間の棋譜だった ――いや違う… 彼は投げ捨てられる程の子供時代なんて はなから 持ってはいなかったのだ… 【 関連の名言集もチェック! 】 - 作品・キャラクター:三月のライオン, 島田開 - テーマ:人生, 努力・練習, 勝負, 過去, 長文 Twitter Facebook LINE このアニメ名言は気に入りましたか?最高! () ★人気の関連名言はこちら★ 一人ずつ欠けていくことも解ってる 将棋からも人生からも でもな俺は覚えている好きなヤツも嫌いなヤツも 山ほどいたが間違いねえ 今の俺はその全部のカケラでできている ぼくが学んだのは、手塚治虫の人生に対する誠実さである。才能は努力しても、とてもかなわないが、誠実であることはいくらかその気になれば可能である。もちろん遠く及ばないにしても、いくらかは近づける。手塚治虫氏はその意味でぼくの人生の師匠である。 たとえば それは 呼吸や リリースのタイミングだったり 打った瞬間に『入る』と分かるシュートは これまで何本も決めてきた だけどそれらとは全然違う ボールがシュートを手伝ってくれた そんな感じだった・・!! 9年だ 初めてボールをついたのが小3の時 体が頑丈なせーか 一日たりとも練習を休んだことはねぇ 刮目しろ これが俺の生き様だ 自分を守るため、もしくは誰かを守るため、戦わなければならない時に一番重要なことは、常に頭に置いておくべきことは――“不意打ちをする”ことです。相手に準備も心構えもないうちに、もしくは向こうのパースエイダーの届かないところから、一方的に弾丸を撃ち込み殺してしまう。それができないのなら、それができるように最大限の努力をするべきですし、それができるように一度逃げるのも立派な方法です。より卑怯な方法ほど、より確実な方法なのです。――私たちがこの勝負であなたに教えたかったのは、つまりはそんなことだったのですよ。あなたは自分でそれに気づいて、立派に成し遂げました。あの人が嬉しそうだったように、私もまた嬉しく思います わかるかよ、馬鹿みたいに暑い夏の最中も指先ちぎれそうなくらい寒い雪の日もたった一人で自転車漕いで登下校するつらさが。お前らが暑いだの寒いだのありえないだの言い交して騙しごまかし紛らわしてきたのを俺は一人で切り抜けてきたんだぜ。 わかってたまるかよ。テストのたびに試験範囲を誰に確認するでもなく、黙々と勉強して、自分の出した結果に真正面から向き合う恐ろしさが。お前らが揃って答え合わせして点数見せ合って馬鹿だのガリ勉だの言い合って現実から逃げ合ってるのに俺は真っ向から受け止めてるんだぜ。 喧嘩が好きな人だった 一発 一発の痛みを 楽しめる人だった 「いい対局を見せるのが一番の務め」「でもこの場を用意してくれた人たちの前にきちっと立つのも大事な務めだ」 宗谷は「天才」と呼ばれる人間のごたぶんにもれず サボらない どんなに登りつめても決してゆるまず 自分を過信する事が無い だから差は縮まらない どこまで行っても しかし「縮まらないから」といって それが オレが進まない理由にはならん 細い銀の糸みたいな雨の中 走りながら ――僕は 二海堂の棋譜を思い出していた 「迷い」「ためらい」「ひるみながら」も それでも「自分の今まで」を信じて「憧れの地」目指して 火の玉みたいに突き進む・・・ まるで一篇の 冒険小説のようだった コメントを残す コメントをキャンセル