ホーム > それいけ!アンパンマン > ぼくが学んだのは、手塚治虫の人生に対する誠実さである。才能は努力しても、とてもかなわないが、誠実であることはいくらかその気になれば可能である。もちろん遠く及ばないにしても、いくらかは近づける。手塚治虫氏はその意味でぼくの人生の師匠である。 【 関連の名言集もチェック! 】 - 作品・キャラクター:それいけ!アンパンマン, やなせたかし - テーマ:アーティスト・芸術家, 人生, 努力・練習, 才能, 長文 Twitter Facebook LINE このアニメ名言は気に入りましたか?最高! () ★人気の関連名言はこちら★ 人生の楽しみの中で最高のものは、やはり人を喜ばせることでしょう。すべての芸術、すべての文化は人を喜ばせたいということが原点で、喜ばせごっこをしながら原則的には愛別離苦、さよならだけの寂しげな人生をごまかしながら生きているんですね。 お前が卓球博士って俺のこと馬鹿にしてたのも知ってるぜ。しかし、その努力が実を結ぶこともあんだよ。お前のラバーやラケットはいつも輝いて見えた。あちこち出かけて分捕ったメダルをたくさん見せられた。俺がそれをどんな目で見ていたか。だが時がたてば、才能や環境だけじゃねえ、努力だって発言権くらい持ってくるんだぜ?お前は風間さんの足元にも及ばねえ。怠慢と妥協にまみれた卓球を続けたお前に、何ができる?何ができるよお? なんのために生まれて、なにをして生きるのか。という歌詞があります。これは、ぼくの人生のテーマソングでもあります。ぼくはみんなが楽しんで喜んでくれるのが一番嬉しい。でもすぐにそれが分かったわけではないんだよね。 ぼくの創作のやり方はたったひとつ。キャラクターが頭の中にうかんで動きだした時にはじまる。キャラクターが動き出せばストーリーは自然にできあがる。 絵本でも漫画でも、僕がいつも心がけているのは、「わかりやすさ」です。芸術的なものにも憧れますけれども、僕には向いていないみたい。もっと大衆的な、子どもからおじいさんおばあさんまで、誰でも楽しめる作品づくりがモットー。 自分の才能というのは、いろいろやっているうちにヒュッと、これかなぁというものが分かるものです。非常に早く自分の才能に気がつく人もいるし、ぼくみたいに遅い人もいる。 文章が上手い人じゃなくて、 人生が小説のようになってる人が小説家。 みんな人生で書いてるんです。 何かがあって、その軌跡の上を滑っていくわけ。漫画家もそう。 努力はね、才能の無い人がすがる最後の希望なの。 やってみたい事がたくさんある 創ってみたい物が果てしなく散らばっている 新しい箱を開くたび たくさんの「?」が飛びだしてくる 私はそのひとつひとつ つかまえて格闘し 味をたしかめて飲み下し 名前をつけて あるべき場所に還していく そのくり返し そのためのぼう大な時間 この箱を全部開けたい ――でも全部開けるには人間の一生は短すぎる 人生が400年あればいいのにと仕方のない事を考えてしまう 人ひとりの人生では開ける箱の数に限界がある ――でも 一緒に戦ってくれる人がいれば… 試合に出たくて 出たくて でも届かなくて何度も諦めようかと迷ったりもした 努力を認めてもらえた時は本当に嬉しかった でもそれは 多分違くて 私は決して認めてもらうために頑張ってきたんじゃない ここで結果を残すために 今まで必死に走って来たんだ(新見玲) コメントを残す コメントをキャンセル