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自分が傷つくとわかっているのにどうしてそこまでできるのじゃ/ エステルは仲間だ、仲間の問題を他人に負わせるわけにゃいかねぇ （パティ・フルール/ユーリ・ローウェル）
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ここまで広がった汚名じゃ。そう簡単に消えるとは思えん それに……
真実はみんなが知っててくれてれば、それだけでウチは満足じゃ
難しい理屈は抜きじゃ。うちには大切な仲間がおる。おまえがみんなを奪うというなら、うちはやめさせるために戦う。それだけのことなのじゃ！
ドンの覚悟を見てまだまだ甘かったことを思い知らされた。
討たなきゃいけないヤツは討つ。例えそれが仲間でも、始祖の隷長でも、友でも。
それがオレの選んだ道だ。
自分の手を汚してでも守りたいものがある
彼はいつもそうです。人々を守るために自分が傷つく事を厭わない
ユーリは意味もなくそんなことをする人じゃない。 もし、ユーリが私に刃を向けるなら、きっとわたしが悪いんです
あいつを見捨てるつもりは、はなからありませんので
ユーリは守るべき物のためならとても真っ直ぐなんですよ。 そのために自分が傷つくことを厭わない。 それがうらやましくもあり、そのための無茶が不安でもあるんですがね
僕は独りじゃない。時にぶつかり、時に手を取り合える、そんな仲間が僕にはいる。僕が傲慢な振る舞いをするようなら鼻っ柱を折ってくれる仲間が。
仲がいいから、ケンカするんじゃないかどうでもいいやつと、ケンカなんか、しないだろ？
自分をわかってほしい間違いに気づいてほしいもっと、もっと、わかりあいたい
そんなふうに、本気で、相手のこと思ってないと、ケンカなんかしないし、できないだろ？
だから、納得できないことがあったら、どうしても、ゆずれないんだなんせ、こっちも向こうも本気だからね
そしたらケンカするしかないのさおたがいの本音、ぶつけあってさ、どなって、怒って、泣いて……
それでやっと、おたがいの事が、わかるんだよ