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違う! 瞬木は自分が嫌だったんじゃない? 本当は信用したいのに、それができない自分が嫌だった。 本当は誰よりも人と繋がっていたい。誰よりも仲間を信用したいって思ってるんじゃないのか?
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大切なのは、ゴールを護ったのは誰かじゃなくて皆でゴールを護ることか。なのに俺は、井吹に頼れないからって自分だけで護ろうとして。
僕はSARUを救ってやりたいんだ。彼が閉じこもっている心の牢獄から
フェイ、あなたは一人じゃない！
こーんなにもあなたを思ってくれる仲間がここにいるやんね！！
サッカーは決して一人ではできない!
友だちってなあ良いもんだ…特に…生死をともにした友だちってのは…一生のうちにそうザラにできるもんじゃない… そんな…友だちでも…いつかはどちらかが先に死んじまうのが戦争だ。せつないよなあ…自分ひとり生き残るなんて…だから…友だちは作りたくなかったんだ…一人だけ生き残る寂しさは…もうたくさんだ……
友だちに会えない日は、はちみつが一滴も残っていない壺のようなものだ。
何を言うお前らはトイレがどれだけ崇高なものかわかっていない。
トイレは排泄行為をするだけの場所ではなく、ゆるやかに物事を考えることのできる個室空間なのである。
個人宅のトイレもいいが、やはり通なら公共トイレの個室だろう!
他人が近くにいて、天井には外との隙間があるというのに、プライベートが保障されている矛盾に満ちた空間!
自らの恥部をさらけだした開放感に酔いしれつつ、今後の生き方を考えるのもよし、過去を振り返るのもよし、壁に書かれている落書きを楽しむのもまた一興。
しかも、誰かに覗かれているのではないかという、マゾヒスティィックな要求にも、覗きたいというサディスティィックな要求にも、応えてくれる柔軟性がある。ここに速さは必要ありません!!気持ちを落ち着かせ、開放感に浸りながら便器と友達になる!その便器は友達でーす!!
もう何も怖くない。私、ひとりじゃないもの
一人ぼっちは寂しいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ
ひとりよりみんなでいたほうが、たのしいよっ