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『世の中』なんて漠然としたモノに必要とされるより、『特定の誰か』に必要とされる事の方が、ヒトとして幸せなのでは？（モノローグ）
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いるべき人が いなくなって
いなくてもどってことない人間が
ここでケーキを口に運んでる
神サマ 世の中って何て むずかしい
「一度はぐになってはぐの目で世界を見てみたい」
どんな風に見えるんだろう――ってね
他人をそういう気持ちにさせる そういうのを才能っていうんだろうね
誰も誰かのかわりにはなれん
オレも最初は亡くなったダンナさんの代わりに美津さんを幸せにと思った
でもそれじゃあ上手くいかなかった
オレでは祐一さんの代わりにはなれなかったんだ
家族に替えはきかないんだと思い知った
だからオレはオレでがんばって美津さんの側に居続けるしかないって思った
この世には目に見えない魔法の輪がある。輪には内側と外側があって、私は外側の人間。
僕は無責任に世の中に迎合して生きてる人間が一番罪深いと思ってるんです。
人は闇を恐れ、火を使い、闇を削って生きてきたわ…
この戦乱の世 何も信ずる者なくして生きていける程 人は強くないのだ
民の弱さを受け入れるも将たる者の務めだ(神楽惇として）
世の中の大半の人間は笑顔が似合うようにできてるんだよ
総人口が六十億に到達するのも時間の問題である現代、人々はちょっと慌ただしすぎなのではないか。今一度自分を振り返って落ち着いてみるのもわるくないのではないかと考える。
人は 愚かだ…自らの分も わきまえず たやすく闇の 領分を侵す 放っておけば どこまでも つけ上がる これでは この美しい世界も すぐに壊れて しまう （安倍晴明（鵺））