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まさか鬼の副長が怪我人を置いていけねぇとでも… ガッカリさせるなよ 言ったはずだ 俺の仲間は そんないヤワじゃない
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高杉、俺ァお前がどんだけ強大な力を手に入れようが
どんだけ巨大な軍勢を引き連れてこようが何も恐かねェよ…
俺ァ てめェが百の者を捨てる間に千の者とつながってきた…
俺ァ てめェが千の者を壊す間に万の者に助けられてきた…
たかが幾千の軍勢がどうした…俺達は万屋を護ってきた三人だ…俺達ゃ 万屋屋だ
俺はまだ死にたくねェそしてお前も死なせなくねェ
だから改めて俺から頼もう…
俺に力を貸せ…桂 生きてもう一度アイツらに会うために…
悪いがこれでも俺も芋流派の大将だ…
それなりの自負ってもんがある…
大将に仲間全員ひれ伏させる強さなんていらねェ
仲間一人護れる強さがありゃ充分だ
仲間を殴ったお前より一発も殴り返せずのびてる奴の方が向いてるぜ…
強くなりてェ
何もかもみんな護れるくらい強く
あの太陽みてェに
僕もまだ勉強中なので偉そうな事は言えないんですけど
でも これだけは分かります
剣のために何かを捨てるんじゃない その何かを護るために剣があるんだ
どんなにすごい剣でも何も護れないなら その剣はきっと弱いんだって
強くなりたい 護られるばかりじゃなく 僕もみんなを護れる位
彼等はただ強くなりたいのとはワケが違う
銀時お前の隣で戦いたいのさ
それがちょっとやそっとの苦行で負けると思うか
己の足元に転がった護るべきもんも見つけられん奴が
宇宙にいこうがどこにいこうが 本当の強さなんぞ見つける事はできゃせんとな
僕、何を勘違いしてたんだろう。同じチームメイトなのに、井吹に勝つことしか考えてなかった。そうだよね、せっかく二人いるんだ。二人で一緒に強くなっていけばいいんだよね！ そして、いつか必ず追いつくから！
オマエはオマエにできる事をやればそれでいい