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うーむ。冗談ではないのだが。まぁ、キャロルがそう信じるのならばそれを止める権利は私には無い。だが、上司としてみすみす危険に近づけるわけにもいかん。どうしたものか……
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不安とか迷いとか抱えながら闘っとる仲間を引っぱっていくんがキャプテンとちゃうんか？
知っての通り、この星は自らのリセットへ向けて時を刻み続けている…
破滅への不安は混乱を呼び、大きな争いを生むだろう。だからこそ俺は立ち上がった！
みんな、ついて来てくれるか！
１０年の誤解がとけ、人望が回復したか？くだらねェ！貴様のような平和主義者では国は守れなかったという事実を忘れたか！国とは”武力”だ 敵を滅ぼせねぇ奴が王になる資格もない！（ピーカ）
情けねえ声出すな いいかツナ
おまえは誰よりもボンゴレ10代目なんだ
おまえが気持ちを吐き出せば それがボンゴレの答えだ
いやー、知り合いに会えて良かった！ やっぱり夜は一人で歩くと不安になりますよねえ。でも、もう大丈夫！ 俺は喧嘩は弱いですけど、話相手ぐらいにはなれるから安心して笑ってください
自分は果たして強いのだろうか。そんなこと考えた事もないし、寧ろ、ミリアのように大事なものを失ったときに素直に涙を流せる人間の方が強いのではないのだろうか？
ある程度の事は手の内に握っているつもりでしたが――時折、こうした不確定要素が私の前に顔を出す
自分の中に渦巻く感情が膨れあがりすぎて、自分一人の器では全てを支えきれなくなっているのではないだろうか
エルマーの笑顔には何の混じりけも無かったが、逆にそれが彼の闇を表しているような気がしてならない
──もしかしたら、私は羨ましかったのかもしれない。あの子の仲に満ちていた、激しい感情の高ぶりを。私には、恐らくもう手に入れられないものを。