「 美味しんぼキャラ 」 の名言集
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あら、お惣菜ってかんたんでなければいけないというものではないと思いますけど。むしろ、高価な材料を使わず、手間をかけて美味しい味を出すのが、お惣菜だと思います。手間をかけるか、お金をかけるか、少なくともどちらかをかけなかったら、美味しいものなんかできませんもの。(はるさん)
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帰りにね、飯尾さんが小冊子をくれたんだ。てっきり自分のところの酢の宣伝だと思ったんだ。そしたら違った…「子供の栄養を考えよう」という、問題提起の内容の小冊子だったんだ。ああいう人がいる限り、私は日本という国を、日本人を信じられるよ。(トミー)
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そうなの、人間の心理なんて簡単なの。それを複雑そうにして、かっこうつけると、心理学の教授になれるんだよ。/よっぽど自分に自信がないと、そんなこと言えないよ。今のひと言で、先生は本物の学者だってことがわかったな。(東南大学の砂井教授/山岡)
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チッチッチッ、何もわかっちゃいないね。どんな演出も本物にはかなわないってことさ。今食べたのは時代遅れなんかじゃない。昔から食べつがれて来たってことは、いつの時代の人間にも好かれるってことだろ。本物ってことじゃないか。(ヒトシ)
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一方、海原さんの料理は単純明快、これ以上の物がない美味しい鍋料理を食べさせてやりたい、その心がみなぎっている。 我々はその海原さんの世界を見せられて、さあどうぞと招かれる。そこにはいっさいの媚がない。自分の裸の心まで広々と開いて、そこに招いてくれる。それが真のもてなしじゃ。(ノ貫)
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お二人は、もてなす心と、相手に気に入られようと媚を売る気持ちとを、取り違えたのではないかな。あれもこれもととりそろえ、誰の趣味にも合うようにできているが、もてなされる方はうんざりする。それはお二人の心が見えないからじゃ。(ノ貫)
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山岡さん。海原さんも、きっと今までに何回も今日の山岡さんと同じような失敗を重ねて来たんやないやろうか…材料自慢、腕自慢…その結果、真に人をもてなすことができなかったことが海原さん自身何度もあって、それで辛い目に会うたんや…自分自身の経験をふまえての、海原さんの叱責の言葉なんや。わしはそう思う。(京極さん)